2016年02月15日
2月13日(土)香港日本人学校中学部の人工芝グラウンドをお借りして、香港に在留中の日本の子供たちを対象としたフットサルクリニックを開催しました。
このクリニックは、フットサルトップチーム谷本俊介監督の香港視察旅行に合わせて特別に企画されたもので、当日は、地元で活動する「JJL」と「ACC」という二つの少年少女サッカーチームのメンバーを中心に、主に小学校3年生以上の子供たち32名が参加してくれました。
香港では、サッカーはとても人気があり、大人から子供まで、国籍を問わず盛んに行われていますが、残念ながらフットサルをプレーする人はほとんどいません。今回のクリニックに参加してくれた小学生たちも、最初はサッカーと似て非なる競技「フットサル」に多少戸惑いを見せていましたが、谷本監督の指導のもと、狭いピッチでは何が求められるのか?どんな動きをすれば優位に立てるか?といったポイントを、次々と吸収していきました。
クリニックを終えた谷本監督は次のように語りました。「香港在留の日本の子供たちは、僕からの問いかけに答える時もプレーする時もとても積極的で、教える側としても自然にモチベーションが上がりました。香港ではフットサルをプレーする機会はあまりないかもしれませんが、今日学んだこと、覚えたことをサッカーのスキルアップにつなげていってもらいたいと思います。そして、これを機に、日本のFリーグと府中アスレにも関心をもってもらえたら最高です!」
当日は、90分(11:30~13:00)という短い時間でしたが、20℃を超える温かい気候のもと、参加者の皆さん、コーチの皆さん、保護者の皆さんと楽しいひと時を過ごすことができました。このクリニックを現地側でコーディネートしていただいた鶴田壮一郎さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。
府中アスレティックFCは、今後も機会があればどんどん日本を飛び出して、海外にいらっしゃる方々にもフットサルの楽しさを伝えていきたいと考えています。
報告者:千葉岳志
試合結果 プリメイラ 第16回東京都女子フットサル大会 2016/2/13 >> |