2013年10月23日
鬼ごっこは小さなスペースさえあれば、道具もなく誰にでも簡単にできる子どもたちには人気の遊びです。
「色鬼」、「高鬼」、「こおり鬼」など、日本でも馴染みがあり、学校や公園などで楽しまれていると思います。
実は我々フットサル男子トップチームの練習でもウォーミングアップの際に鬼ごっこは一番盛り上がるメニューです。「たかが鬼ごっこ」と思われるかもしれないこの運動を侮るなかれ・・・状況に応じて様々なルールを作ると、とても面白い競技になるのです。
我々は、これを「マルチ鬼ごっこ」と呼んで普及に取り組んでいます。「マルチ鬼ごっこ」は、スペースや人数に応じてルールを規定したり、時にはボールを宝物に見立てて奪い合うなど、様々な状況を作ります。
子どもたちはそれぞれのルールを理解して、目まぐるしく変わる状況に自分のスピードや俊敏性などの能力に合わせて果敢に挑戦してきます。
運動能力の向上だけではなく、自分が何をするべきかを迫られるため、正しい判断力を養うことが出来るのがマルチ鬼ごっこの良いところ。
さらに、勝利のためには「仲間と助け合う」ことの大切さがわかると、小さな子どもも、トップチームの選手も関係ありません。
同じチームになった外国人選手たちとはまさに“チームメイト”として、お互いに言葉が通じなくても、身振りや手振りでルールを説明してどうすれば有利に進められるかを一生懸命伝えようとします。
一喜一憂しながら、楽しんでいる子供たちの中から、将来アスレを引っ張るような選手や、将来オリンピックに出場するような選手が生まれる日を夢見て今後もこの活動を続けていきたいと思います。
本気で子ども達を追いかけるラファエル
どんな時も全力です!!
小さな子どもと一緒に手をつなぐ皆本選手
上手に逃げれたかな?
最後はみんなで記念撮影
次回は10月29日(火)16:30からです!!
※本事業は、公益財団法人日本教育公務員弘済会の平成25年度子ども国際交流活動助成金の補助を得て実施しています。
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